Excel 検索値に対応するセルの相対的な位置を取得(MATCH関数)

2019年9月16日

指定した範囲の中で検索し、

対応するセルがある場合、

検索対象セル範囲の最も左上からの

相対的な位置を取得する関数です。

単独で使用することは、ほぼありません。

INDEX関数やOFFSET関数などと

併用して使用することになります。

仕様

MACTH(検査値、検査範囲、照合の種類)

<検査値>
検索する値、またはセルを指定します。

<検査範囲>
検査値を検索するセル範囲を指定します。
照合の種類によっては昇順、または降順に
並べる必要があります。

<照合の種類>
下記から選択します。
・1(検索値以下で最大)※省略した場合は1となる
・0(完全一致)
・-1(検索値以上で最小)

照合の種類による結果の違い

それぞれの結果を例示します。

上の青い表が検査範囲で

下の緑の表が検査値と

関数の結果です。

照合の種類:1(検索値以下で最大)

まず検査範囲を昇順に並べておく必要があります。

この例では1~19までに該当すると

検査表の1番上に対応するため1を取得します。

80を超えると全て5になります。

0より小さいと該当するものがないため

(0より小さい最大値が存在しない)

#N/Aエラーとなります。

照合の種類:1(検索値以下で最大)の実施例

照合の種類:0(完全一致)

照合の種類:0(完全一致)の指定では

検査範囲を並び替える必要はありません。

この例では完全に一致するものがあれば

その位置を取得します。

1でも相違すればN/Aエラーとなります。

照合の種類:0(完全一致)の実施例

照合の種類:-1(検索値以上で最小)

まず検査範囲を降順に並べておく必要があります。

この例では61~80までに該当すると

検査表の1番上に対応するため1を取得します。

0より小さいと全て5になります。

80より大きいと該当するものがないため

(80より大きい最小値が存在しない)

#N/Aエラーとなります。

照合の種類:-1(検索値以上で最小)の実施例

横方向の範囲への使用

相対位置であるため

横方向の検査範囲にも適用可能です。

横方向の範囲への使用例

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MATCH関数とは逆に、基準セルと相対位置を指定して

該当するセルの内容を取得する関数です。

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