Excel 数値の合計を取得(SUM関数)
SUM関数は数値の合計を取得する関数です。
Excelの関数代表のような存在で最初に触れる人が多いと思われます。
目次
仕様
=SUM(数値1~255)
引数 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
数値1~255 | 省略不可 | 合計を求める数値を指定。 |
使用例
多くの場合、引数に合計したいセル範囲を指定します。
指定したセル範囲にアルファベットなどの、数値でない値が混ざっている場合、
それらは無視して合計されます。
![基本的な使用例。(アルファベット混入)](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/07/image-87.png)
半角文字の数字や全角文字の数字も無視されます。
![基本的な使用例。(文字の数字混入)](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/07/image-89.png)
ただしエラーがセル範囲に含まれるとSUM関数もエラーとなります。
XLOOKUP(VLOOKUP)関数の結果などを計算に含める場合は注意が必要です。
![エラー混入の例](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/07/image-88.png)
スピル
セル範囲が前提の関数のため、そのままではスピルにはなりません。
=BYROW(A1:C3,LAMBDA(r,SUM(r)))
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2024/03/image-37.png)
=BYCOL(A1:C3,LAMBDA(c,SUM(c)))
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2024/03/image-38.png)
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