Excel 初歩的な集計関数。合計(SUM関数)、件数(COUNT関数)、最大(MAX関数)、最小(MIN関数)、平均(AVERAGE関数)
Excelには数多くの関数が存在しますが
その中でも代表的、基本的なものの用途と使い方を紹介します。
初歩的な集計関数一覧
関数 | 機能 |
---|---|
SUM | 指定した数値の合計値を表示 |
AVERAGE | 指定した数値の平均値を表示 |
COUNT | 指定した数値の個数を表示 |
MAX | 指定した数値の最も大きい数値を表示 |
MIN | 指定した数値の最も小さい数値を表示 |
PRODUCT | 掛け算を行う |

使用方法
=関数(数値1,数値2・・・)
数値は「SUM(12,15)」のように式に直接、記述しても計算可能ですが、
「SUM(A12:A15)」のようにセル指定が一般的な使い方です。
式をキーボードで直接入力してもよいですが、
(慣れるとそちらも方が速いかもしれません)
Σボタンで簡単に入力できます。

ホームのΣボタンを押すと自動でSUM(合計)関数が、
横の▼マークを押すと対応した関数が自動入力されます。

範囲の指定が問題なければそのままエンターキーで確定させます。
範囲を変更する場合は、そのまま集計の開始セルをクリックし、
マウスのボタンを押したまま終了セルまでドラッグします。

数値以外を含める場合
関数の中には末尾にAを付けることによって、
数値以外を含めることが可能なものがあります。
一般的な用途には殆ど使いませんが、
COUNTAだけは出番が多い関数です。
Aなしでは数値セルの数を数えるのみですが、
COUNTAでは文字列や日付も数えます。
COUNTでうまく個数が取れない場合は
A付きの関数を試してみましょう。
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