Power Automate Desktop データテーブル(二次元配列)

2022年3月4日

表形式のデータを扱うデータテーブル(二次元配列)について紹介します。

データテーブル(二次元配列)について

作成

アクションの「変数」より「変数の設定」をドラッグします。

「設定」に変数名を指定して、「宛先」に数式を指定します。

まず数式を意味する%で囲み、データテーブルを意味する{}で囲みます。

そして{}の中に,区切りで行を[]囲みで指定します。

行の中では列を,区切りで指定します。

例えば次のような表は %{[1, 'いぬ’], [2, 'ねこ’], [3, 'ぶた’]}% と指定します。

ここの指定は変数でも構いません。

1いぬ
2ねこ
3ぶた
作成されたデータテーブル

列名を指定する場合は^を付けて指定します。

%{ ^['No’, 'Name’], [1, 'いぬ’], [2, 'ねこ’], [3, 'ぶた’] }%

作成されたデータテーブル

列名には変数も指定可能です。

作成済みデータテーブルへの操作

値を取得

数式で %データテーブル[行番号][列番号]%と指定します。

次にリスト(変数名dt)から、最初の行の最初の列を取得するには%dt[0][0]%とします。

列名がある場合、列名でも取得可能です。

要素の追加

+演算子と変数の設定を利用し次のように行います。

項目設定値
変数データテーブル変数
データテーブル変数 + 追加する要素

行数を取得

数式で %データテーブル.RowCount% と指定します。

列名を取得(Columns と ColumnHeadersRow)

数式で %データテーブル.Columns% と指定するとリストの形式で列名を取得します。

数式で %データテーブル.ColumnHeadersRow% と指定するとデータ行の形式で列名を取得します。

ColumnsとColumnHeadersRowは基本的には同じ動きをします。

For Eachでループする場合はどちらも列の数だけループし、

別のデータテーブルにデータ行として追加可能です。

異なるのは「Excel ワークシートに書き込み」に利用する場合です。

Columnsでは縦(列)方向に書き込まれますが、

ColumnHeadersRowでは横(行)方向に書き込まれます。

この用途には基本的にColumnHeadersRowを利用するでしょう。

CSVファイルに書き込みます」ではどちらも横(行)方向です。

列数を取得

数式で %データテーブル.Columns.Count% と指定します。

空かどうかを確認

数式で %データテーブル.Columns.IsEmpty% と指定します。

空であればFalse、そうでなければTrueが結果になります。

データテーブル列をリストに取得

アクションの「変数」より「データテーブル列をリストに取得」をドラッグします。

「データ テーブル」にデータテーブル変数を指定し、

「列名またはインデックス」に取得する列を指定します。

(最初の列のインデックスは0です)

「生成された変数」の名前を変えなければ「ColumnAsList」に取得列が格納されます。

ループ(For each)

ループ(For each)に組み込むことも可能です。

反復処理を行う値にデータテーブル変数を指定します。

「生成された変数」の名前を変えなければ「CurrentItem」に、その時の行が格納されます。

数式で%CurrentItem[列番号]%と指定すると、その行の値を取得します。

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