Power Automate Desktop 「Excel ワークシートから読み取り」アクション

2021年4月15日

「Excel ワークシートから読み取り」は指定セルの内容を変数に設定するアクションです。

Excelの自動化にあたって多用するアクションの一つとなるでしょう。

利用方法

まず「Excelの起動」か「実行中のExcelを添付」にデータを読み取るExcelファイルを指定し

「アクション」の「Excel」より「Excel ワークシートから読み取り」をドラッグします。

パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。

パラメータ

Excel インスタンス

データを読み取りExcelファイルを「Excelの起動」か「実行中のExcelを添付」で

生成された変数を指定します。

取得

データの取得方法を選択します。

選択によって追加で指定するパラメータが変わります。

単一のセルの値

通常の変数で値を取得します。

「先頭列」と「先頭行」でセル位置を指定します。

両方1を指定するとA1セルから値を取得します。

もし複数のシートがあるファイルの場合は、

どのシートがアクティブになっているか不明確なため

アクティブなExcelワークシートの設定」でシートも指定するほうが無難です。

セル範囲の値

指定範囲の値をデータテーブルとして取得します。

この場合、先頭だけでなく最終行と列も指定します。

次のように指定するとA1~E21のセル範囲を値を取得します。

例えば次のようなExcelファイルに実行します。

正常に実行完了するとデータテーブル変数として格納されます。

「詳細」の「範囲の最初の行に列名が含まれています」をONにすると

先頭行を列名として取り込みます。

なおこのアクションの行・列は空白でも取り込むため、

特定列・行の空白見つけたらループを抜けるようにするか、

事前に「Excel ワークシートから最初の空の列や行を取得」で

必要な行・列数を調べておく必要があります。

この列・行の指定はアクティブのシートが対象になります。

もし複数のシートがあるファイルの場合は、

どのシートがアクティブになっているか不明確なため

アクティブなExcelワークシートの設定」でシートも指定するほうが無難です。

選択範囲の値

選択している範囲の値をデータテーブルとして取得します。

セル範囲の指定はありませんが、

その他は「セル範囲の値」の場合と同様の動作をします。

セルの内容をテキストとして取得

取得する値が日時と数値の場合の設定です。

OFFでは日時や数値として扱い、ONではテキストとして扱います。

基本的には初期状態のOFFのままで構いませんが、

何らかの文字列処理(切り出しなど)を行う場合はONに変更します。

生成された変数

ExcelData

取り込んだ値を格納する変数です。

基本的にはそのままでよいですが、複数のアクションで値を読み込む場合は

どのような値かを示す名前に変更しましょう。

エラー発生時

必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。

セルの値を読み取れませんでした

セルの指定が不正など、読み込みに失敗した場合のエラーです。

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