Power Automate 「ファイルのコピー(OneDrive For Business)」アクション

2020年11月10日

「ファイルのコピー(OneDrive For Business)」は

OneDrive上の任意のファイルをコピーするアクションです。

この記事では、その使い方を紹介します。

利用方法

フローにステップを追加する際に「OneDrive For Business」コネクタを選択します。

フローにステップを追加する際に「OneDrive For Business」コネクタを選択

「アクション」より「ファイルのコピー」を選択します。

「アクション」より「ファイルのコピー」を選択

「ファイルのコピー」ステップが追加されるのでオプションを設定します。

「ファイルのコピー」ステップ
項目内容
ファイルファイルのIDを指定。指定方法は後述。
対象ファイルのパスコピー先をパスで指定。ピッカーがないのでキー入力のみ。
上書きする「対象ファイルのパス」に既にファイルが存在する場合の動作を指定。
・はい:対象ファイルを上書き
・いいえ:エラーして中断

ファイルは必須項目でOneDrive上の一意のIDを指定しますが、それには複数の方法があります。

アクション・トリガー種類動的なコンテンツ
右のディレクトリアイコンのピッカーでファイルを選択
フォルダー内のファイルのリストアクションID
パスによるファイル メタデータの取得アクションID
パスを使用したファイルのコピーアクションID
パスを使用したファイルの移動または名前変更アクションID
URL からのファイルのアップロードアクションID
ファイルが作成されたとき(プロパティのみ)トリガーファイル識別子
ファイルが変更されたとき(プロパティのみ)トリガーファイル識別子

ピッカーで指定した場合はファイルパスに見えますが、表示だけで中身はIDです。

指定ファイルを削除してから、同名ファイルを作成しても別として扱われてしまいます。

(ファイルが存在しないエラーとなるので、フロー上で再指定が必要)

オプションを指定しフローを実行すると「ファイル」に指定したファイルが

対象ファイルのパスに指定した箇所にコピーされます。

動的なコンテンツ

後続のステップで使用する代表的な項目は以下の通りです。

コピー先のファイルについての付加情報が取得可能です。

項目変数の種類内容
ID文字列ファイル識別子。
名前文字列ファイル名
パス文字列ファイルのフルパス。
そのままでは使いづらいので文字列操作が必要な場合が多いです。
メディアの種類文字列ファイルのMINEタイプ
最終更新者文字列最終更新者のユーザ名
最終更新時刻文字列日時最終更新日時
サイズ整数ファイルのバイト数
OneDrive For Businessファイルのメタデータ一覧

取得できるのは付加情報のみです。

ファイルの内容であるファイルコンテンツが必要な場合はIdを利用して

ファイルコンテンツの取得」アクションで取得します。

取得できるのは付加情報のみです。

ファイルの内容であるファイルコンテンツを取得する場合は以下を利用します。

アクション・トリガー種類動的なコンテンツ
新しいメールが届いたとき(Offce365 Outlook)トリガー添付ファイル コンテンツ
新しいメールが届いたとき(Gmail)トリガー添付ファイル コンテンツ
ファイルが作成されたとき(OneDrive For Business)トリガーファイル コンテンツ
ファイルが変更されたとき(OneDrive For Busiess)トリガーファイル コンテンツ
ファイル コンテンツの取得(OneDrive For Business)アクションファイル コンテンツ
パスによるファイル メタデータの取得(OneDrive For Business)アクションファイル コンテンツ
ファイルの変換(OneDrive For Business)アクションファイル コンテンツ
IDによるファイルコンテンツの取得アクションファイル コンテンツ
パスによるファイルコンテンツの取得アクションファイル コンテンツ
ファイルコンテンツを取得する方法一覧

OneDriveやGoogleDriveなどサービスを跨いでも

ダウンロード可能なファイルであれば共通して利用可能です。

「パスを使用したファイルのコピー」との使い分け

パスを使用したファイルのコピー」と役割が似ていますが、下記の点が異なります。

相違点ファイルのコピーパスによるファイルのコピー
コピー元の指定方法ファイルのIDファイルパス
適切な場面他のアクションで取得した動的なコンテンツでコピー元を指定する場合固定のファイルをコピー元に指定する場合

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