Power Automate 送信メールに添付ファイルを設定する方法
この記事では送信メール(OutlookやGmail)にファイルを添付する方法を紹介します。
手順
添付ファイルコンテンツの取得
まず添付ファイルはOneDriveやGoogleDrive、SharePointに保存されている必要があります。
そして添付するファイルからファイルコンテンツ(内容)を取得する必要があります。
(この用途に利用する可能性は低いですが、
ファイルコンテンツを取得するものは他にもあります)
なおファイルコンテンツを取得するアクションかトリガーにはIDかパスかの違いがあります。
違いや使い分け方などは、各アクションかトリガーの記事に記載しています。
添付ファイル名の取得
別途、添付ファイル名も必要です。固定で指定する場合はそれでもよいですが、
コネクタ | 種類 | 名称 |
---|---|---|
OneDrive For Business | アクション | ファイル メタデータの取得 |
OneDrive For Business | アクション | パスによるファイル メタデータの取得 |
OneDrive For Business | トリガー | ファイルが作成されたとき(プロパティのみ) |
OneDrive For Business | トリガー | ファイルが変更されたとき(プロパティのみ) |
Google Drive | アクション | IDによるファイル メタデータの取得 |
Google Drive | アクション | パスによるファイル メタデータの取得 |
SharePoint | アクション | ファイル メタデータの取得 |
SharePoint | アクション | パスによるファイル メタデータの取得 |
SharePoint | トリガー | ファイルが作成されたとき(プロパティのみ) |
SharePoint | トリガー | ファイルが作成または変更されたとき(プロパティのみ) |
ファイルを添付してメール送信
最後にメールを送信します。以下の何れかのアクションを利用します。
添付ファイルに動的なコンテンツの「ファイル コンテンツ」、
添付ファイル名に固定名が動的なコンテンツの「名前」を指定すれば
ファイルが添付されたメールが送信される状態になります。

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