Excel 複数の条件に一致するセルの件数を取得(COUNTIFS関数)

2019年12月5日

複数の条件に一致する件数を

表示する関数です。

COUNTIF関数は条件と範囲が単一ですが、

こちらは複数の条件と条件範囲です。

COUNTIFS関数の方が上位互換版であり

MIN関数やMAX関数には

複数指定のIFS版しかなく構造も同様です。

よってCOUNTIF関数より

COUNTIFS関数の使用を推奨します。

またVLOOKUP関数では

一致する件数を出せませんが、

COUNTIFS関数であれば条件に該当する

個数を出すことが可能です。

この記事ではCOUNTIFS関数の仕様と

使い方を紹介します。

目次

仕様

COUNTIFS(検索条件範囲1,検索条件1 … 検索条件範囲127,検索条件127 )
<検索条件範囲1~127>
検索条件の評価対象となるセル範囲を指定します。
<検索条件1~127>
件数の対象となる条件を
数値、式、または文字列で指定します。
※検索条件範囲と検索条件は、
 1つ指定すれば省略可能です。
 最大127個指定できます。

使用例

例えば商品の中で特定のカテゴリであり

且つセール対象となっている

件数だけを取得するような、

用途に使用することが出来ます。

またセール対象且つ特定の単価以上の

件数といった大小比較が条件となる

場合にも使用可能です。

集計元表

下記の表を参照するCOUNTIFSを例示します。

集計元表
集計元表

特定の文字列に一致する件数を取得する例

C列の種類に一致する且つ

セール対象となっている件数を

集計元表から検索し取得する例です。

D列がCOUNTIFS関数を使った結果です。

 結果表
結果表

COUNTIFS関数に下記のようにセル指定します。

検索条件範囲1集計元表の種類のセル範囲
(絶対参照)
検索条件1結果表の種類のセル
(D16ではC16)
検索条件範囲2集計元表のセール対象のセル範囲
(絶対参照)
検索条件2“●"

<検索条件範囲1~2>は

コピーで位置が変わっても

参照先の一覧表は変わらないため、

コピーしても固定されるよう

絶対参照で指定します。

今回は完全一致させていますが、

ワイルドカードを用いて

部分一致させることも可能です。

数値の閾値を設定して件数を取得する例

特定の単価以上で且つセール対象である

件数を取得する例です。

D列がCOUNTIFS関数を使った結果です。

結果表
結果表

<検索条件>に比較演算子を指定して、

特定数値以上や以下などの

条件を設定することが可能です。

ここの例では1行目は

単価200円以上のセール対象の件数

2行目は単価300円以上のセール対象の

件数を出しています。

なお比較演算子は"(ダブルコーテーション)で

囲み、文字列として扱う必要があります。

&(アンパサンド)は文字列連結演算子です。

D21の「">="&C21」は結果として

“>=200″と処理されます。

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